【ペットと一緒に入れるお墓】神奈川県小田原市の樹木葬「小田原庭苑」

　ペットを飼っている方であれば、ペットも家族の一員として、一緒のお墓に入ることができないだろうか、と考えたことがあるのではないでしょうか。

　しかし、日本の法律においてペットなどの動物は、「物」という扱いになっており、今までは人間のお墓に一緒に入るということはできませんでした。

　そんな要望に、小田原庭園は、大切な家族であるペットが亡くなったらきちんと供養したい、そんな想いを受け、ペットと一緒に入れるお墓、樹木葬を2021年3月14日にオープンしました。

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道場院小田原庭苑とは

　足柄三十三ヶ所観音霊場第18番札所の道場院は、室町時代中期の寛正元（1460）年に新宿町に開創され、江戸初期の正保元（1644）年に現在地に移転しました。以来、大火・大波・震災などにより幾度も被害を受けましたが、都度復興し、地元の方々の拠り所として親しまれています。

　小田原庭苑は、神奈川県西部、相模湾と箱根山に囲まれ、歴史と文化が栄えた小田原に、庭園タイプのお墓がオープン。花と緑に囲まれた、明るい樹木葬です。

　樹木葬とは、墓石の代わりに樹木をシンボルとするお墓のことです。桜や紅葉、ハナミズキなどのシンボルツリーの周りに遺骨が埋葬されます。樹木葬と一口に言ってもそのスタイルは様々で、樹木ではなく草花や芝生で彩られたガーデン風のものなどもあるようです。

　また、樹木葬は基本的に、後継ぎを必要としない永代供養（えいだいくよう）で、お一人様や、ご夫婦などで利用するケースがほとんど。

　樹木葬は、コンパクトでシンプルなかたちのお墓なので、ご遺骨を埋葬するだけの小さなスペースで済むため、一般的なお墓よりも費用が安く抑えられます。

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　お寺に抵抗がなければ、どなたでも受入れ可能。キリスト教のお客様もOK。LGBT カップルも受入れ可能。

　樹木葬はと山奥のアクセスが悪いところいあるのが主流でしたが、小田原庭苑の樹木葬は駅近でお参りに行きやすい場所にあります。

　庭園デザイナー・石原和幸さんによるプロデュースで、今までの暗いイメージではなく、公園のような明るい場所に。

　最初から他人と一緒に埋葬（合祀墓）ではなく、家族単位、または個人で埋葬。「どこに眠っているか分からない」「他人と一緒」ではなく、個別できちんと供養し、目の前の眠っているところで手を合わせることができます。

　お寺の境内にあり、お寺の住職がずっと守ってくれます。お寺は、地域に根付いた数百年の歴史があります。そして、この先もずっとその地域を守っていきます。民間企業にはない、歴史と信頼があります。

　1人用：30 万円
　1～2人用：40 万円
　1～4人用：80 万円
　※ペットも一緒に入れます