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今回は、犬の車酔いをなくす方法について書いていきます。
日本では小型犬や中型犬であれば、公共交通機関を利用できますが、大型犬の場合は、どうしても移動は車になってしまいます。我が家のわんこたちも、皆はじめは吐いたりしていましたが、今は6時間以上の長距離ドライブも全然平気になりました。(長くても2時間毎には休憩してください)
といっても、中・軽度向けの方法で、重症の場合は、無理せず、獣医師に酔い止めをもらってください。
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車酔いの原因
犬も人間と同じで、車酔いをします。原理も同じで、三半規管が車の揺れで刺激され、車酔いが誘発されます。車酔いの他にも、船や飛行機などの乗り物でも酔いが起こることがあります。三半規管は、成犬よりも子犬の方が未熟なため、子犬の方が比較的車酔いしやすいとも言われています。
車酔いを誘発させる要因としては、車内の匂いや揺れ、エンジン音なども要因の一つと考えられています。犬たちは、人間よりも嗅覚が鋭いため、人間が良い匂いと思っている芳香剤や消臭剤も、犬たちにとってはキツイ臭いの可能性があります。できるだけニオイがしないものや、無香料のものを選んでください。
また、普段とは異なる環境に、ストレスで車酔いを引き起こす場合もあります。この場合は、ある程度慣れれば改善されます。
車酔いの症状
車酔いの症状としては、以下のようなことがあげられます。
・大量のよだれ
・鼻水
・震え始める
・落ち着きがなく、そわそわする
・あくび
・鳴いたり、吠えたりする
・嘔吐
・下痢
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酔ってしまった時の対処法
上記のような症状が出始めたら、できるだけ早く休憩してください。
また、一度、外に出して外の空気を吸わせてあげると落ち着くことがあります。
車酔いをなくす方法
それでは、車酔いをなくす方法についてお話したいと思います。
・とにかく回数をこなし慣れさせること
・ドライブした先でご褒美を与えること
車自体を怖がっている場合は、エンジンをかけずにまずは乗ることを目標にしましょう。それができたら次はエンジンをかけてみる。車は動かさず5分車内にいてもらう。それができたら10分くらいのドライブから始めて、20分、30分と徐々に延ばしていき、到着したら、おやつや散歩などご褒美になるようなことをしてあげます。1時間までできたら上出来です。
そうすることで、車に乗る=おやつがもらえる、楽しいところへ連れて行ってもらえる という方程式に繋がり、車酔いをなくすことができます。
※個体差がありますので、難しい場合は無理しないでください。
我が家の経験でいくとハスキーは、2回目のドライブで、1時間後くらいに吐いてしまいました。緊張していたのか気を張っていたのか、1回目のドライブ(ブリーダーさん宅からのお迎えで1時間半くらい)は吐きませんでした。そして、3回目以降は、特に吐くこともなく今に至ります。吐いたのは一度きりでした。
ポメコギは、初回のドライブで30分後くらいに吐いてしまいました。なので、20分から始め、1ヶ月くらいで克服しました。
ウルフドッグは、10分くらいで吐いてしまい、大丈夫になるまで3ヶ月くらいかかりました。やはりウルフの方が慎重、警戒心が強いのかもしれません。
ちなみに猫たちは、全く酔うことはありませんでした。猫は酔いに強いのかも…?
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ペット用の酔い止め
重度の場合は、獣医師に処方してもらうのが良いかと思いますが、中・軽度の場合は、市販でペット用の酔い止めがあります。
最後に
車酔いについては、人間同様、個体差がありますので、決して無理はせず、その子にあった方法を試してあげてください。
車酔いをなくし、愛犬と素敵なドライブをお楽しみください!
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