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引っ越しは犬にとってどれほどのストレスなのか

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我が家は、エルフィを飼い始めてから、ほぼ毎年、3年連続で引っ越してます。(転勤族ではないですよ)
 エルフィを飼い始めたのは、退職して療養し始めた時期だったので、実家でした。半年程経った頃、体調も快復してきたので、転職活動をして無事に決まり、1Kに引っ越し(1回目)。2ヶ月後に希望していたシェアハウスの空きが出たとのことで引っ越し(2回目)。ちょっとトラブルあって、その1年半後に戸建てに引っ越し(3回目)。

実家にいた頃。生後4ヶ月。窓辺に座って外を見るのが大好きでした。

実家にいた頃は、エルフィのみ。シェアハウスに引っ越し1年くらいした頃、シェリを迎え、その2ヶ月後、戸建へ引っ越すとほぼ同時にフェリシアを迎えました。今思えば、バタバタですね。笑

戸建てに引っ越して2週間くらいの頃

そんな3回のバタバタ引っ越しイベントを全て経験したエルフィくん、トイレは毎回バッチリでした!留守番については、実家にいた頃は経験なく、シェアハウスから始めたので、少し慣れが必要でしたが、1ヶ月経つ頃にはイイコにお留守番できるようになっていました。そのあとは、戸建てへ引っ越した後も問題なくお留守番できていました。

とまぁ、こんな感じで、結論から言うと、犬にとって引っ越しは、1週間くらいは慣れるまでストレスになるかもしれませんが、トイレは問題なく、お留守番も前の住居で出来ていれば問題ありませんでした。

ただ、これはあくまで我が家の場合であって、環境の変化に対する受容性は個体差がありますので、ご参考まで、と言う認識で読んでいただけると幸いです。

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引っ越しによる環境変化のストレスサイン

引っ越しは、飼い主にとってもやることが多くストレスになるかと思います。そんな飼い主を見て、犬もストレスを感じたり、引っ越し直後は犬にもストレスとなります。よく見られるストレスサインを以下に記載いたします。

・トイレをなかなかしない、粗相を繰り返す。下痢が続く。
・吠えることが多くなった。
・留守番が出来なくなった。
・食事の量が減った。
・あまり眠れていない、夜鳴きするようになった。

ストレスを軽減させる方法

上記のようなストレスサインが見られる場合は、以下のようなことを試して見てください。

・トイレの場所やクレートの位置を前の住居と同じ配置にする。
 …住居は変わりましたが、部屋としての空間を以前と同じようにすることで軽減できるかもしれません。
・今まで使っていたフードボウルやおもちゃや毛布のみにする。
 …食器やおもちゃなども新しいと更に困惑させてしまうかもしれません。
・引っ越し前と同様の生活スタイルを心がける
 …引っ越し後に仕事が変わったなど場合によっては、難しいかもしれませんが可能な限り、引っ越し前に似せる事で変化を減らせます。
・ニオイ嗅ぎを存分にさせてあげる
 …ヒトは視覚から大半の情報を得ると言いますが、犬は嗅覚からです。新居の様々な場所のニオイを嗅ぐことで少しは安心できるかもしれません。
・引っ越したよ、こう変わったよ等の声かけ
 …犬は言葉を理解できないんだから意味ないよって思う方もいると思いますが、言葉自体を理解していなくても声色や雰囲気で彼らは感じ取っています。

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引っ越しするにあたりやること(犬関係のみ記載)

・登録変更
 …新しい住居管轄の市区町村役所または保健所で飼い犬の登録変更手続きをします。旧住所での手続きは特に必要ありません。
・移動手段について
 …自家用車がある方は、気にしなくて良いかもしれませんが、レンタカーや引っ越し作業中はホテルへ預けたりする必要がある場合も。
・かかりつけの動物病院探し
 …徒歩で行ける距離にあればベストですが、ない場合、他の交通手段で行ける良い動物病院を探しましょう。
・ドッグラン探し
 …近くにあれば、ノーリードで犬を解放でき、重宝します。
・お散歩コースの確認
 …車通りの多い場所や道が狭いなど、犬にとって危険の少ないコースを探しましょう。
・引っ越しするよと言う声かけ
 …これ、結構大切だと思っています。前項にも書きましたが、犬たちは言葉自体は理解できませんが、声色や雰囲気で感じ取っているのです。

引っ越しのストレスは千差万別

我が家のわんこたちは、よく旅行しているおかげか、飼い主の性格に似たのか、引っ越しが特段ストレスになるような事はありませんでした。
(むしろ、新しい場所だ!ヤッホー!くらいに思っていたかも。笑)
そういえば、我が家の猫たちも実家に帰省することありますが、全然平気です。
 自論ですが、飼い主が神経質になっていると犬にもそれが伝わり、不安にさせてしまうのでは、と思っています。
 トイレやお留守番の方法については、後程、記載します。